トンブロック積み
2008年04月02日/ 4、敷地の造成

注文していたトンブロックが、他で急に必要になったとかで品切れになってしまっていたのだ。
必要な数量が揃うまで、いったん工事を止めていたのだけど、このたび約一ヶ月ぶりに再開だ。
しばらく雨が続いていたが、斜面は何とか崩れずにいてくれた。
現場は、基礎になる部分を少し掘り下げて、砂利を敷いて突き堅め、捨てコンを打って貰ってある。
一応水平になっているので、後はブロックを並べて行く。
今回入手したトンブロックは、幅が約1m/高さ70センチ/奥行き60センチ。
一個あたりの価格は3,200円だ。これに運搬1,000円、設置3,000円がかかって、結局一個積むのに7,300円という見積もり。
普通は、コンクリート会社が余ったコンクリート(ミキサー車が持ち帰った物とか)を無駄にしないために作っていると言われている。
通常のコンクリートが1m3あたり1万2,000円程度というから、かなり安い価格だ。
今回は品切れの一件があるから、新しいコンクリートかも知れない。
積み上げは、ここでもユンボが活躍。ワイヤーをかけたトンブロックをアームで持ち上げ、後は人力で位置合わせ。
だいたいの位置に積んでから、バールでコジッて前後左右を合わせていく。
トンブロックは意外とサイズにバラツキがあって、高さが不揃いだ。
コンクリートを型枠に流し込むときに、多かったり少なかったりすると、高さが違ってくるのだろう。
低い所は三角に切った木片を打ち込んで、後で隙間にコンクリートを流せば大丈夫との事。なるほど、職人は臨機応変だ。
Posted by IGU at 00:01